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『Ten』 Brian Mcknight 

                         『Used To Be My Girl(LIVE)』
Ten     

(着色している曲の見方は次のとおりです→赤色:注目曲、オレンジ色:シングルA面曲、ピンク色:シングルA面曲かつ注目曲、緑色:シングルカップリング曲、青色:シングルカップリング曲かつ注目曲、下線付き+太字:シングルレビューのリンク有)
 1 Used To Be My Girl  2 Comfortable  3 Find Myself In You  4 What's My Name  5 Unhappy Without You  6 A Little Too Late  7 Holdin' On (Missin' You)  8 Shoulda Been Lovin' You  9 Again  10 More And More  11 Can't Leave You Alone  12 I Do  13 The Rest Of My Life  14 Red, White, And Blue with Rascal Flatts  15 Don't Take Your Love Away  


『One Last Cry』や『Anytime』などのヒットで知られる米R&Bシンガー・Brian Mcknightのニューアルバム『Ten』(06年12月9日発売/輸入盤)。長年在籍していたMotownからWarner Brothersに移籍後初となる、表題どおり通算10枚目を飾る記念すべき1枚になります。実はこれを購入したのが、先日愛媛を訪れた際に生まれて初めて入店したタワレコだったって事もあって、半ば浮かれ気味で購入したものなんですけど、日本盤が近日発売(1月24日)されると知ったのは、兵庫に帰ってからの事でして('A`) まぁこういうこともあるおね(・∀・)ニヤニヤ


主な収録曲を追っていくと、
Tim&Bob製の野暮ったいトラックに乗っかる彼の紳士的なヴォーカルにのっけからヤラれる先行曲①『Used To Be My Girl』、Bryan Michael Coxによるハンドクラップ・ビートを用いた朗らかなソウル②『Comfortable』、しゃがれたフェイクにただただ圧巻の陶酔ミディアム④『What's My Name』、①同様Tim&Bob関与の控えめなグルーヴ・トラックに心打たれる⑤『Unhappy Without You』、Boyz Ⅱ Menの名曲「On Bended Knee」にも通ずるメリハリの効いたメロ展開がALの序盤から中盤への変遷を品良く盛り立てるバラード⑥『A Little Too Late』、幻想的なハープから幕を開ける潤い豊かなスロー⑨『Again』、Marioの「Let Me Love You」にも似たキャッチーなメロとポコポコパーカッションが雄飛する⑪『Can't Leave You Alone』、90'sフレイヴァータップリの落ち着いたトラックに重厚なコーラスがやさしく沿う甘美なラヴ・ソング⑫『I Do』、そして米のカントリーロックバンド・Rascal Flattsとの異色コラボレーションを試みた爽やかポップ・スロー⑭『Red,White,And Blue』などなど、

終盤にかけては兼ねてから指摘されているポップ寄りなバラードが軒を連ねているものの、全体を通して円熟した表現力豊かなヴォーカル力が遺憾なく冴え渡っており、節目と冠するには十分に相応しい1枚ではないかなと思います。前作『Gemini』は下馬評が悪かったのでスルーしてましたけど、今作で「やっぱブラマクはすげぇなー」と再認識したので、あらためてチェックしてみようと思いますw

★★★★★★★★★☆
公式ページ
日本 紹介ページ
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『しあわせの箱を開くカギ』 植村花菜 

                        『紙ヒコーキ』
しあわせの箱を開くカギ   

(着色している曲の見方は次のとおりです→赤色:注目曲、オレンジ色:シングルA面曲、ピンク色:シングルA面曲かつ注目曲、緑色:シングルカップリング曲、青色:シングルカップリング曲かつ注目曲、下線付き+太字:シングルレビューのリンク有)
1:紙ヒコーキ 2:物語 3:私でよければ・・・ 4:やさしさに包まれたなら 5:ホントの気持ち 6:プカプカ 7:想い 8:冷たい雨 9:しあわせのカギ 10:光と影 11:花


今年メジャーデビュー3年目を迎える女性シンガーソングライター・植村花菜のニューアルバム『しあわせの箱を開くカギ』(1月1日発売)。前作からジャスト1年ぶりとなる通算2枚目のオリジナルアルバムで、よりしなやかに成長した彼女の音楽性を堪能できる1枚になっております。

主な収録曲を追っていくと、
本人が初めて恋愛以外の事柄を題材にして書いたという歌詞も必見の、浮遊感タップリの3拍子チューン①『紙ヒコーキ』、清清しいファルセットが躍動感あるギターチョーキングと絶妙に絡み合う②『物語』、友達へ向けたやさしさの詰まった歌詞が胸を打つピアノ・ソング③『私でよければ・・・』、ユーミンの言わずと知れた名曲を、アコギ主導でカヴァーしたシンプルな作りの④『やさしさに包まれたなら』、生活感溢れる謙虚なサウンドが特徴のアンビエント⑥『プカプカ』、虚ろなメロディーラインとシリアスな歌詞で新境地を拓いた⑧『冷たい雨』、心の迷妄と闘いながらも自分の幸福を探し求める・・・という現実的な内容を軽やかなアコギに乗せ歌う⑨『しあわせのカギ』、そしてPSP用ゲーム「テイルズオブザワールド レディアンドマイソロジー」テーマソングのためバイト先で嫌ほど垂れ流されている厳しいアッパーチューン⑩『光と影』などなど、

前作同様、アコースティックさを全面に押し出した気持ちよいナンバーが並んでいる一方、全体を通してどうも落ち着きが過ぎてるような気がして、アルバムの起伏というか、脈の部分をあまり感じられなかったような気がします(´・ω・`) 曲単位でいえば、どれも言う事なしなんですけどねぇ・・・。ちなみに、ラストの「花」終了後、シークレット・トラックとして新曲「ヘイホー」が収録されています。和気藹々とした生テイクになっており、素の彼女がとくと窺えますよ(・∀・)ニヤニヤ

★★★★★★★☆☆☆
公式ページ

『21』 Omarion 

                          『Entourage』
21      


(着色している曲の見方は次のとおりです→赤色:注目曲、オレンジ色:シングルA面曲、ピンク色:シングルA面曲かつ注目曲、緑色:シングルカップリング曲、青色:シングルカップリング曲かつ注目曲、下線付き+太字:シングルレビューのリンク有)
1. Entourage 2. Ice Box 3. Electric 4. Made For TV 5. Just Can't Let You Go 6. Obsession 7. Midnight 8. Just that Sexy 9. Beg For It 10. Do It 11. Been With A Star 12. What Are We Doing 13.The Making Of You 14.The truth


2004年に解散した米R&Bアイドルグループ・B2Kのフロントマンとしても輝かしい活躍と功績を残した、Omarionのニューアルバム『21』(2006年12月27日発売)。ソロとしては一昨年の「O」以来2枚目となるオリジナルアルバムで、BillboardのALチャートでも、見事初登場首位に輝いています。

主な収録曲を追っていくと、
若干20歳の新鋭・Eric Hudsonの手がけた、ほのかなファンキーさを纏ったウェットなトラックの上をスムージーなコーラスが行き交う1stカット①『Entourage』、Timbalandの手によるタイトルどおり冷ややかな空気漂うシリアスな2ndカット②『Ice Box』、甘美ながらもしつこくないVo.も躍るシンセ多用のキャッチーなダンス・トラック③『Electric』、この手の楽曲を任せたら右に出るものはいないであろう哀愁の魔術師・Bryan-Michael Coxによる社会派恋愛ソング④『Made For TV』、Rich Harrison風の派手めのパーカッションを背に敷いたコードセンス抜群のメロウ・チューン⑤『Just Can't Let You Go』、前作の『Touch』も手がけたThe Neptunesの辣腕炸裂の、こそばゆい感覚に陥るサッパリとしたミッド・ダンサー⑥『Obsession』、Musiqチックな上品な節回しが「セ~クスィ~(*´д`*)」さを尚助長している⑧『Just That Sexy』、昨年話題をかっさらったJustin Timberlake×ティンバのコンビを嫌でも彷彿とさせるコーラスの据え方が何とも憎い⑨『Beg For It』、「君が付き合うべきスターはこの僕さ」と自分の立場を弁えた上で自信タップリに歌う⑪『Been With A Star』、そして粒子のように繊細なサウンドが楽曲中に散りばめられたドリーミーな美メロスロー⑬『The Making Of You』などなど、


彼の得意とする躍動感のあるミッド・ナンバー中心に収められた、品の効いたR&B作品になっています。普段は苦手なティンバ楽曲も、これぐらい薄味やと凄く聴きやすくなるんですよねぇ(*ノ∀`*)ペチッ また、今作出陣プロデューサーの中で一際腕を振るっていたと思われる若手・Eric Hudson、彼の今後の仕事ぶりにも注目していきたいと思います。

★★★★★★★★☆☆
公式ページ
レコード会社紹介ページ(日本)

『天までとどけ』 中村中 

                         『友達の詩』
天までとどけ(DVD付)      


(着色している曲の見方は次のとおりです→赤色:注目曲、オレンジ色:シングルA面曲、ピンク色:シングルA面曲かつ注目曲、緑色:シングルカップリング曲、青色:シングルカップリング曲かつ注目曲、下線付き+太字:シングルレビューのリンク有)
1. 駆け足の生き様  2. 汚れた下着  3. 友達の詩  4. かくれんぼ  5. 風になる  6. 冗談なんかじゃないからネ  7. 未練通り  8. 回転舞台  9. プラットホーム  10. 私の中の「いい女」  11. さよなら十代  12. 愚痴 


昨年デビューし、性同一性障害を患っている事でも話題になったシンガーソングライター・中村中のアルバム『天までとどけ』(1月1日発売)。記念すべき元旦に発売された1stフルアルバムで、一躍名を馳せるきっかけになったシングル楽曲『友達の詩』も勿論収録されています。

主な収録曲を追っていくと、
思春期特有の痛~い症状を主観視して歌った勢いあるOP①『駆け足の生き様』、ショッキングなタイトルに惹かれたのもあって発売当初狂ったように聴いていた、ちょっぴりHな記念すべきデビュー曲②『汚れた下着』、自身の実体験でもある叶わぬ片想いを綴った歌詞を、透明感抜群の歌声でしとやかに歌い上げるロングヒット楽曲③『友達の詩』、映画主題歌に起用されることを受けて2月21日にリカットされる事が決定した、オーケストラを背に据えた雄大なバラード⑤『風になる』、 70年代~80年代ごろの歌謡曲の流れをまんま踏襲したといえる泥臭いアレンジが憎い⑦『未練通り』、一コマ一コマが目に浮かぶほど情景豊かな恋愛詞に思わず心が逸る、男声と女声が巧みに交錯する秀曲⑨『プラットホーム』、③がヒットした直後の作品だっただけに尚更、男声ダミ声×下手っぴ歌唱ぶりに衝撃を受けた昼ドラ「いい女」主題歌⑩『私の中の「いい女」』、大人と子供の曖昧な境目を彷徨いながらもしっかりと前を見据える主人公に目頭が熱くなった、約8分もの長編⑩『さよなら十代』、そしてメジャーデビューに先駆け配信されていた、研ナオコの「かもめはかもめ」チックな包容力のあるスロー⑫『愚痴』などなど、

男性と女性の両方の側面<肉体・表情・感性>を背負っているからこそ紡げるのであろう、重厚で奥深い楽曲が多く軒を連ねています。自分の体験を率直に投影した歌詞や、”中性的”と形容するのはまた違うような気もするソウルフルな歌唱など、彼女のアイデンティティーと称せる強烈な個性たちが生き生きと各楽曲に反映されていて、本当に文字どおり身震いが起きました。「何この曲キモ('A`)」と悪態を吐いていた⑩なんかにしても、今になっては「これも彼女だからこそ成せる1曲なんよなぁ」と真摯な感覚で受け入れる事が出来ます。
また楽曲のテイストは、そのほとんどが彼女が大きく影響されたという昭和歌謡をベースにしたものなんですが、ある程度現代ポップス風に味付けされているので、歌謡曲に興味を抱いている若者には持って来いな1枚ではないかなぁと思います。
このアルバムを機に、ますます歌手としての磨きがかかるであろう彼女から、今後も目が離せません!(*´д`*)ハァハァ

★★★★★★★★★★
公式ページ

『ALL』 AAA 

                       『ハリケーン・リリ,ボストン・マリ』
ALL(DVD付)      

(着色している曲の見方は次のとおりです→赤色:注目曲、オレンジ色:シングルA面曲、ピンク色:シングルA面曲かつ注目曲、緑色:シングルカップリング曲、青色:シングルカップリング曲かつ注目曲、下線付き+太字:シングルレビューのリンク有)
1. ハレルヤ  2. ハリケーン・リリ,ボストン・マリ(Original long version)  3. Let it beat!  4. Samurai heart-侍魂-  5. チューインガム  6. ソウルエッジボーイ  7. キモノジェットガール  8. “Q”  9. Champagne Gold  10. Winter lander!!  11. Shalala キボウの歌  12. Us  13. ミカンセイ 


8人組ダンスグループ・AAAのニューアルバム『ALL』(1月1日発売)。
丁度1年前にリリースされた1stアルバム『ATTACK』以来となる、通算2枚目のフル・アルバムです。・・・とはいっても、全13曲中10曲がシングル曲という空前のベスト的仕様になっておりますw
お得か否か、フルアルバムと捉えるか否か、どう感じるかは貴方次第ですww

主な収録曲を追っていくと、
甲高いサビメロがキャッチーなh-wonder作曲の軽妙ポップ①『ハレルヤ』、元THE BLUE HEARTSでお馴染みの真島昌利が手がけたソウルフルなロックン・ロール②『ハリケーン・リリ,ボストン・マリ』、和楽器をふんだんに取り入れた熱の滾るミクスチャーナンバー④『Samurai heart-侍魂-』、昨年話題をさらった中村中作によるメロディアス仕立てのスローチューン⑤『チューインガム』、男子軍をフィーチャーした男臭い鈍重ロック⑥『ソウルエッジボーイ』、こちらは女性軍のみが歌う破壊力抜群の洗脳アッパー⑦『キモノジェットガール』、「キューキュキュキュ(・∀・)」と半ば喧しく斉唱する「高校生クイズ」テーマソング⑧『”Q”』、ユーロビートの魔術師・M.O.R氏によって生み出された本格パラパラチューン⑨『Champagne Gold』、直木賞作家・石田衣良の手によるティーンへ向けた力強いリリックをメンバーが高らかに歌い上げる爽やかミディアム⑪『Shalala キボウの歌』、2STEPチックの洒脱されたビート使いに体が躍る大らかなポップ⑫『Us』、そして普段は歌唱に殆ど携わらないメンバーのソロパートも用意された、都会風の生音バラード⑬『ミカンセイ』などなど、

個々のメンバーは勿論、グループとしてのこの1年間の着実な成長ぶりも窺えるパワーに満ちた1作です。シングル楽曲の多さやアルバム楽曲の少なさなどは、いざ通して聴いてみると、それほど気にはかかりませんでしたw まぁあくまでも個人的すぎる見解ではありますがw

来月7日には、初のカヴァーアルバム『CCC-CHALLENGE COVER COLLECTION-』のリリースが決定しています。おそらく今年も、彼らの勢い(リリースペース)は止まる事を知らないでしょう・・・w

★★★★★★★★☆☆

『Single Collection』 SOUL'd OUT 

                          『ウェカピポ』
Single Collection (初回限定盤)(DVD付)      

(着色している曲の見方は次のとおりです→赤色:注目曲、オレンジ色:シングルA面曲、ピンク色:シングルA面曲かつ注目曲、緑色:シングルカップリング曲、青色:シングルカップリング曲かつ注目曲、下線付き+太字:シングルレビューのリンク有)

3ピースHIP HOPグループ・SOUL'd OUTの初のベスト盤『Single Collection』(12月27日発売)。タイトルのとおり、シングルA面楽曲をデビュー作「ウェカピポ」から発売順に列挙した生粋の「シングル・コレクション」になっており、Diggy-Mo'の独特のフロウ、Bro.Hiの驚異的なヒューマンビートボックス、そしてShinnosukeの華麗なトラックが三位一体となった個性的な楽曲を、彼らの軌跡の流れと共に楽しむ事が出来ます。

1. ウェカピポ  ★★★★★★★★★★
記念すべきメジャーデビュー作。ホーンの効いた程よくアーバンなサウンドに乗せて、今やすっかり定着した超高速ラップを披露するこの楽曲は、世間に強烈なインパクトを与えました。「あ~らあ~らあらな~みた~つ('A`)ノシ」と両手を振り上げながら歌うPVも話題に。発売当時は、この楽曲をカラオケで歌おうと奮闘する男子が、俺のまわりには非常に多かったような気がしますww

2. Flyte Tyme  ★★★★★★★★☆☆
その1作目の勢いを受けたまま放たれた2nd。Hookでの「ワッワッワッ・・・」と反響するフレーズが印象的な浮遊感十分のナンバー。

3. Dream Drive  ★★★★★★★☆☆☆
夏にリリースされた3枚目。ドライブにピッタリの開放感のあるメロディーや親しみのあるフロウによって、これまでのどこか玄人オーラが漂っていたアーティスト・イメージの払拭を図る事に成功したポップなアッパーチューンです。

4. Shut Out  ★★★★★★★★☆☆
その③と両A面扱いで収録されていた1曲。前者が日中なら、こちらはズバリ”夜”を彷彿させます。

5. Love,Peace & Soul  ★★★★★★★☆☆☆
低視聴率ドラマ「ライオン先生」主題歌。タイトルを見ても分かるように、「愛と平和」という永遠のテーマを彼らなりの解釈で表現したほんわかミッド・チューンになってます。

6. 1,000,000 MONSTERS ATTACK  ★★★★★★★★★☆
2004年1発目を飾った1作。ここに来て持ち前の高速フロウは更なる進化を遂げます。以後の彼らの楽曲に顕著に見られるようになる、いわゆる”地下系サウンド”を駆使したスタイリッシュさ全開の超強力楽曲です。ただその分、カラオケの難易度は異常なまでに高くなってますがね・・・。デベデ~ィデベデ~ィ(・∀・)

7. Magenta Magenta  ★★★★★★★★★★
聴くからにラテン一色なこの楽曲は、官能的なリリックに背筋がこそばゆくなるS.O流メランコリック・チューン。ちなみに一時期の俺のカラオケ十八番でしたww

8. BLUES  ★★★★★★★★☆☆
S.O初のクリスマス・ソングと称されていた7thシングル。淡々とした節回しややけに身近に感じるリリックなど、確実に他の楽曲とは一線の画された存在といえるほろ苦いラヴ・ソングです。

9. To All Tha Dreamers  ★★★★★★★★★★
ノリといい、Bro.Hiのビートボックスといい、全てに於いてピカイチの出来の、孤高のドラマチック・アッパー。メロディアスさとメッセージ性のぐっと増した感慨深い展開は、常人にはなかなか編み出せないであろう賜物です。

10. イルカ  ★★★★★★★☆☆☆
水音をサンプリングするなど、如何にも”夏”なアプローチが目立った爽やかなナンバー。胸毛の男性が登場しインパクト大だったファンタジックなPVも見もの。

11. ALIVE  ★★★★★★★★☆☆
リリカルなフレーズが並ぶ社会派ナンバー。シリアスさをとことん追求したキレのあるトラックにも注目です。ピュァッピュァッピュァッピュァッ (`・ω・´)シャキーン

12. TOKYO通信~Urbs Communication~  ★★★★★★★★★☆
彼らお得意の奇異たるフレーズが随所に登場する今年2月発売のシングル。ピコピコした電子音が、近未来的ムードをより一層演出しています。彼ら自身が「自分達のシングル楽曲の中での最高傑作」と謳っているだけあって、全体から並々ならぬ気迫と圧倒的なオーラを感じます。

13. Catwalk  ★★★★★★★☆☆☆
3rd AL『ALIVE』からのシングルカット。ロッキッシュな音使いからは、Shinnosukeのトラックメイカーとしての柔軟さが窺えます。「ジョジョの奇妙な冒険」でお馴染みの漫画家・荒木飛呂彦が書き下ろしたジャケットも話題になりました。

14. Starlight Destiny  ★★★★★★★★☆☆
最新シングル。いつも以上に歌謡的エッセンスの多分に盛り込まれたメロディーに多くの人が感嘆した力強い1曲で、普段なかなか顔を出さないDiggy-Mo'の張り上げ系ヴォーカルも聴くことができます。ただサビのメロがThe Monkeesの「Daydream Believer」にソックリなのがどうも気になる・・・('A`)

★★★★★★★★★★
公式ページ

『FLOW THE BEST~Single Collection~』 FLOW 

                      『贈る言葉』
FLOW THE BEST ~Single Collection~ (通常盤)      

5人組ポップロックバンド・FLOWのベスト・アルバム『FLOW THE BEST~Single Collection~』(12月20日発売)。2003年のインディーズ作品『贈る言葉』以降に発表した13枚のシングルがすべて網羅された、彼らの軌跡を辿るに相応しい決定盤になっています。

主な収録曲を追っていくと、
自己最高位の週間2位を獲得した最新ヒットシングル①『COLORS』、「SUZUKI SWIFT」CMソングとしてもお馴染みの清清しいアッパー②『Around the world』、Vo.のKEIGOが今楽曲レコーディングのスタジオ作業帰りに交通事故に巻き込まれるという曰く付きの2006年第1弾シングル③『Re:member』、人気アニメOPテーマソングに起用され今や彼らの代表曲となった、①にも通ずる哀愁ポップ⑤『DAYS』、タイトルどおり野球を題材にしたギミック満載の痛快チューン⑥『Rookie』、「ウィーアーファイティンドリーマー♪」のフレーズが鮮明に耳に焼きつくヒット曲⑧『GO!!!』、彼ららしい親近感のあるラヴソングに仕上がっている⑨『流星』、縫うように展開するサビメロが最高にスタイリッシュなLIVEでも人気のアッパー⑪『ブラスター』、文学作品の最高峰「走れメロス」へのオマージュにもとれる勇壮な友情詞と肩肘張らないサウンドとの好コントラストにも注目して聴いて欲しい⑫『メロス』、言わずと知れた海援隊の卒業ソングを、大胆にもスカパンク調にアレンジし世間の話題をさらった⑬『贈る言葉』、そして唯一の新録楽曲として収録されている、大団円的位置づけの感慨深いボーナストラック⑭『Melody』などなど、

FLOWの魅力を、”シングル楽曲”という華々しい媒体を通して手堅く堪能出来る1枚になってます。

★★★★★★★★★☆
公式ページ

『Black Cherry』 倖田來未 

Black Cherry (初回限定盤)(2DVD付)

(着色している曲の見方は次のとおりです→赤色:注目曲、オレンジ色:シングルA面曲、ピンク色:シングルA面曲かつ注目曲、緑色:シングルカップリング曲、青色:シングルカップリング曲かつ注目曲、下線付き+太字:シングルレビューのリンク有)

昨年に続き、今年最も活躍したとアーティストと断言出来る倖田來未のニューアルバム『Black Cherry』(12月20日発売)。前作「secret」から約1年10ヶ月ぶりとなる通算5枚目となるオリジナル・アルバムで、12週連続リリースシングルを除く今年彼女が関与した楽曲が余す事なく網羅されています。今年は2枚目のBESTが大ヒットしたり、連続ドラマにゲスト出演したり、初写真集をリリースしたり、パクリの1件でネットにて騒動が巻き起こったり・・・と、音楽以外の分野でも絶えず何かと話題を提供してくれた彼女の駆け抜けた”2006年”を、総ざらいするに相応しい内容になってます。 尚今回は、久々にアルバム全曲レビューで参りますw


01:INTRODUCTION ★★★★★★★★☆☆
今井大介の手がけたクール度抜群のOP。これから幕を開ける”倖田來未”という名の世界へと、聴き手をスムーズな手ほどきで引き込んでいきます。

02:Get Up&Move!! ★★★★★★★★★☆
①から間髪あけず繰り出される2曲目は、同じく今井大介プロデュースの歪みあるシンセが飛び交う、パーティーチューンの極みともいえるR&Bナンバー。畳み掛けるような展開に終始圧倒されます。コーラス組みやメロディー展開も問題なく(・∀・)カコイイ!!この1曲でALが一気に加速します!

03:人魚姫 ★★★★★★★★☆☆
約40万枚売り上げた4曲A面シングル「4 hot wave」収録の、彼女にしては珍しいロック色の強いナンバー。当初「人魚姫 Tired」のフレーズを、「人魚~姫~だ~Yeah!」だと思い切り勘違いしていた阿呆です( ゚Д゚)ポカーン

04:夢のうた ★★★★★★★★☆☆

 
インスパイヤ騒動がネットで物議を醸した事も記憶に新し
い、やるせない恋心を歌ったスローナンバー。このシングルレビューを機に、ブログの来訪者数が急増しましたww ちなみに同シングルに収録されていた「ふたりで・・・」は今作には未収録です。

05:月と太陽 ★★★★★★★★☆☆
CMソングとしても起用されているナンバー。プロデューサーに、昨年からの12週連続リリースの中でも一際輝いていた楽曲「D.D.D.」を手がけたOCTOPUSSYを迎えたソフト・タッチのミッド・チューンになっており、アルバム中最も一般受けの良さそうな楽曲です。

06:Puppy ★★★★★★★☆☆☆
Rihannaの「SOS」を彷彿させる裏打ち系リズムが可愛らしいエレクトロ・アッパー。愛犬「ラムちゃん」の視点になって書いたという歌詞は、案外犬のキモチを如実に表現出来てたりするかもw サビの歌いだしがBoAの「DO THE MOTION」に聴こえるのは、俺だけじゃないはず・・・w

07:恋のつぼみ ★★★★★★★☆☆☆
今年5月のシングル。売上げ約27万枚。稲垣吾郎主演の連続ドラマ「ブスの瞳に恋してる」主題歌になっていた、溢れんばかりの時めきを感じるラブリーポップチューン。関西弁の歌詞が良くも悪くもインパクト大w

8. WON’T BE LONG~Black Cherry Version~  ★★★★★★★☆☆☆
先月発売されEXILEとのコラボで話題になった同名カヴァー曲を、彼女のソロVer.に新生させたもの。Lil Jonっぽい外人のガナった煽りや弾力のあるシンセなど、サウスそしてクランク(特に聴いてすぐ思い浮かんだのが、Ciaraの「1,2 step」w)を少なからず意識した作りにリアレンジされてます。聴き心地は本場とそんなに遜色ない印象ですが、重要なコーラス・プロダクションの詰めが甘いのが玉に瑕。

9. JUICY  ★★★★★★★★☆☆
リリックをタイラヨオ、サウンドを新鋭STYがそれぞれ手がけた中近東フレイヴァー溢れるとことんハーコーなR&Bトラック。シングル「4 hot wave」の4曲目に収録されてます。程よくウェットなVo.にメロメロですわぁ(*´д`*)ハァハァ

10. Candle Light  ★★★★★★★☆☆☆
失恋をテーマに切々と歌い上げる正統派バラード。内容だけでいえば、3rdAL収録の名曲「Rain」と同様の位置づけが出来そうです。「ピアノ一本というシンプルな音組みに陶酔しやすくはなってますが、Vo.が力みすぎてて若干耳障りww

11. Cherry Girl  ★★★★★☆☆☆☆☆
先行シングル。特異なオーラを放つギタリッシュなアッパーになっており、絶対女性主義を掲げながらも男性も激励するという難儀な歌詞を書いてのけてますw ただこの歌詞の筆致を見る度に何故か無性に虫唾が走るので、シングルレビューの時より評価下がったしww

 

12. I’ll be there  ★★★★★★★☆☆☆
シングル「4 hot wave」収録の、「SEA BREEZE」CMソングに起用された夏らしいミディアムナンバー。緩やかなギターカッティングが心地よい空間を提供してくれます。

13. 運命  ★★★★★★★☆☆☆
こちらも⑪同様先行シングル。映画「大奥」主題歌のバラード楽曲で、内容には当たり障りこそないけど、雰囲気には妙な包容力があって、最近それに惹かれ始めてる自分がいる事に気づきましたww

14. With your smile  ★★★★★★★★☆☆
 
「4 hot wave」収録の、男目線で描かれた爽涼なポップ・チューン。シングルに収録されていた4曲中最も等身大の彼女が窺える1曲です。


15. ミルクティー  ★★★★★☆☆☆☆☆
彼女自身が初めて作詞作曲に挑戦した渾身の1曲。・・・なのですが、内容はというと微妙すぎww 作詞はいつもどおりとみなしてまだ良いとして、問題はやはり作曲。正直センスないと思うわぁ。展開も支離滅裂としてるし、聴き辛いったらありゃせんw こんな完成してるかどうかも分からん位に取り留めのないものを収録するぐらいなら、潔くまたの機会に出直してほしかったなぁ。


---------- ここからボーナス・トラック -----------

16:Twinkle~English Version~ (PVは日本語Ver.) ★★★★★★☆☆☆☆
 

先日リリースされた音楽と映像の融合作品「Amazing Nuts!」収録の同名楽曲の英語Ver.。「ティンカーベル」をイメージして作られた1曲らしく、繊細なアレンジは聴き手を和ませてくれるかと思います。が、全英語詞っていうのが痛いww兼ねてから彼女の英語の発音が酷い事は知ってたけど、ここに来て思いっきり止めを刺されるとはねww 無論日本語Ver.の方が断然(・∀・)イイ!!



17. GO WAY!!  ★★★★★★★☆☆☆
今年公開された映画「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 躍れ!アミーゴ!」テーマソングに起用されていたポジティブで華やかなアップ・ナンバーで、元々は配信限定でリリースされていました。サンバの要素を含んだ溌剌としたアレンジに元気をもらいます。

18. WON’T BE LONG~Red Cherry Version~ ★★★★★★☆☆☆☆
こちらは⑧とは違い、先月発売のVer.のトラックを一切変えずに彼女一人のVer.に仕立て上げた、言ってみれば”やっつけ楽曲”。歌い方はさすがに意識的に変えてありますがw



・・・と、幾つか不満も残ったものの、何だかんだでボートラ含めると18曲、しかもインスト1曲のみという近年稀に見る大のつくボリュームのある1枚です。内容も、彼女らしい安定した質を誇るエンターテイメント作品になってて、既発楽曲が多くを占めている割には、思ってたよりも個々の楽曲をそれぞれ楽しみながら聴く事が出来ました。ただ完全な新曲が5曲のみっていうのを意識すると、やっぱり物足りなく感じてはしまうけどねぇ・・・(´・ω・`) ちなみに前々から気になってたDVDドラマ「Cherry Girl」は、金銭的な問題で泣く泣く通常盤を買ったために見れてません(;つД`) 友達がそのDVD付買うらしいから、買ったら見せてもらうつもりですww

さぁて来年は一体どうなるんでしょうねぇー彼女。”エロカッコいい”という今年の流行ワードの動向も気にしつつ、今年以上の活躍に期待することにしましょうw
 
★★★★★★★★☆☆
公式ページ

『Music in My Life』 K 

                       『Music in My Life』
Music in My Life (初回限定盤)(DVD付)      

(着色している曲の見方は次のとおりです→赤色:注目曲、オレンジ色:シングルA面曲、ピンク色:シングルA面曲かつ注目曲、緑色:シングルカップリング曲、青色:シングルカップリング曲かつ注目曲、下線付き+太字:シングルレビューのリンク有)
1. Music in My Life  2. ファースト・クリスマス  3. Again feat.黒沢 薫(ゴスペラーズ)  4. Together Forever ~album version~  5. Brand New Map  6. Thirsty  7. Last Love  8. Stay Right Here  9. 朝の光、風の匂い  10. The Day  11. Blue  12. 星の想い


安定した歌唱力を誇る韓国出身男性シンガー・Kのニューアルバム『Music in My Life』(12月13日発売)。今年1月の1stアルバム以来11ヶ月ぶりとなる通算2枚目のオリジナルアルバムで、タイトルどおり、彼の音楽に対する熱意や確固たる意志がよく伝わってくる1枚になってます。プロデューサーは、前作に続き松尾潔氏です。

主な収録曲を追っていくと、
ギターの技巧的なカッティングがムーディーな空間を作り出す新境地開拓のOP①『Music in My Life』、クリスマス一色の華やかな先行シングル②『ファースト・クリスマス』、ゴスペラーズの黒沢薫を客演に迎え美しいセッションを繰り広げるR.Kelly調のスムージーなR&Bスロー③『Again』、個人的な音楽ランキング「月間音楽BEST」で大健闘だった和田昌哉プロデュースのミッド⑤『Brand New Map』、DABOやDELIなど日本のHIP HOPアーティストの楽曲を多く手がけるD.O.Iによるストリート性に長けた勇ましいR&B楽曲⑥『Thisty』、ファンクを取り入れたノリの良さが魅力の河口大輔作曲のダンサブルなポップチューン⑦『Last Love』、K自身が作曲に関与したモータウン風軽快ポップス⑨『朝の光、風の匂い』、彼の真骨頂ともいえるシンプルなピアノ・バラード⑩『The Day』、そして鮮やかな彼の声が曲いっぱいに広がるクリアーなアッパーチューン⑪『Blue』などなど、

バラード中心かと思いきや意外とバラエティ豊富で、前作以上に意欲的な彼の音楽スタンスが窺えた1枚です。2枚目という事で、随分余裕も滲み出てきたように感じます。

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公式ページ

『RADWIMPS4~おかずのごはん~』 RADWIMPS 

                      『有心論』
RADWIMPS4~おかずのごはん~    

(着色している曲の見方は次のとおりです→赤色:注目曲、オレンジ色:シングルA面曲、ピンク色:シングルA面曲かつ注目曲、緑色:シングルカップリング曲、青色:シングルカップリング曲かつ注目曲、下線付き+太字:シングルレビューのリンク有)
1. ふたりごと 一生に一度のワープver.  2. ギミギミック  3. 05410-(ん)  4. me me she  5. 有心論  6. 遠恋  7. セツナレンサ  8. いいんですか?  9. 指きりげんまん  10. 傘拍手  11. ます。  12. 夢番地  13. バグッバイ 

最新シングル『セツナレンサ』も好調なブレイク必至のバンド・RADWIMPSのニューアルバム『RADWIMPS4~おかずのごはん~』(12月6日発売)。通算4枚目、メジャーレーベルに移籍してからは2枚目となるオリジナル・アルバムで、前作から約10ヶ月というかなりのハイスパンで届けられた新作です。

主な収録曲を追っていくと、
新たに奥ゆかしいアレンジを施された素朴なシングル曲①『ふたりごと』、その名のとおりギミックを効かせつつ生命の誕生について切々と歌い叫ぶ②『ギミギミック』、「ウェイクミーアップウェイクミーアップ・・・」というキャッチーなサビが清々しい③『05410-(ん)』、野田らしい馬鹿正直なリリックに心を打たれたほろ苦いラヴソング④『me me she』、リフ・歌詞・歌唱・メロ・・・そのすべてが傑出なロック・アンセム⑤『有心論』、初のTOP10入りを果たした先行シングルのミクスチャーチューン⑦『セツナレンサ』、V6の「UTAO-UTAO」を彷彿させるポップなサウンドが後半へのアクセントとなっている訓示的なメッセージを込めた⑧『いいんですか?』、淡々としたサウンドと浮遊感ある歌唱が聴き手にやさしい印象を与えるであろう⑨『指きりげんまん』、UKロックに顕著に見られるくぐもったサウンドが特徴の全英語詞曲⑩『傘拍手』、アルバム中最も遊び心に溢れた2分強のパンク調ナンバー⑪『ます。』、そして⑤にも通ずる哲学的なメッセージの込められたバラッド⑬『バグッバイ』などなど、

彼らの常人の域を超越した鋭い個性が、革新的な音や説得力のある歌詞に歴々と表れた、”RADWIMPS”というキャラクターを心行くまで堪能できる1枚になってます。またどの楽曲もなかなかのキャッチー性を誇っているので、ロックを毛嫌いする人でも難なく受け入れられそうですよ(・∀・)ニヤニヤ

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